スピリチュアル・自己啓発・アメブロ起業を辞め会社員に戻ったアスペルガー受動型の人

好きなことで稼ごう!という沼にハマり、自分を見失っている人へ

派遣切りにあいました

いま勤めている会社の繁忙期が終わるとともに、人員削減の話がでてきてしまいました。

 

私は長期就業として入社させていただいているはずが、派遣会社と就業先企業との間で認識にズレがあったようで、来月末で契約終了を言い渡されてしまいました。理由は、人員削減による席数の減少とのこと。

 

就業先の認識では期間限定の短期での人員補充だったそうですが、派遣会社からは長期的な就業だと言われて入社したのに……トホホです。

 

これって、いわゆる派遣切りというやつです。ずっと長期で働こうと思っていたのに、突然こんなことになるなんて。

 

あまりの出来事に、すぐには信じることができず、派遣会社の方とやり取りをしましたが、やはり短期での雇用という認識だったそうです。

 

派遣会社の担当が契約期間の認識を誤っていたとのことで謝罪がありましたが、そんなことはどうでもよくて。謝られても次の職場を探さなければならないという事実は変わらないのだから。

 

どんなに頑張っても短期雇用のままなんだなと思うと、諦めモードになってきますね。自分のがんばりではどうしようもない事情があるのですから仕方がないのかもしれません。ショックを受けて、しばらく無気力状態になっていました。

 

だけど、いつまでも落ち込んでいても仕方がないので、前向きにとらえることにしました。そう、これが転機となったのです。

 

長期で希望しているなら、正社員の道もある。派遣会社から、正社員のお仕事の紹介をいただきました。紹介予定派遣という制度です。

 

派遣先企業で一定期間働いたのちに、直接雇用されることを前提とした就業形態です。この制度を利用することで、私は派遣社員から正社員になることができるかもしれません。

 

派遣会社の選考が通り、その後面接があります。双方の合意が整えば、正社員になれるかもしれせん。今は、その面接に向けて準備をしているところです。

 

正社員になれるかもしれないという希望が湧いてきて、やる気もでてきました。このまま終わるのはいやだという気持ちが、私を突き動かしています。ようやく次のステップへ進むことができそうです。

 

雇用形態が変わることで責任も増すので、プレッシャーを感じることもありますけれどね……。とりあえず今はできることを精一杯やっていきたいと思います。

スピ系の本を全部ブックオフに出しました

家の本棚にズラリと並んでいた数々のスピリチュアル系の本を、思い切って処分しました。四柱推命やオラクルカードなどの占いが好きだった私ですが、いつしか自分の生活にスピリチュアル的な考えは必要なくなっていたからです。

 

それまでは、何かあるごとに占いをチェックしては、天中殺だからか……などと理由をつけて、現実逃避をしていました。少し体調が悪くなれば、スピリチュアル的なサインに違いないと思い込んだり、現実的解決ができなくても、自分のせいではなく何か目に見えないものの作用なんだと、どうしても思いたかったんですよね。

 

でも、スピリチュアルにうつつを抜かすうちに「自分の人生を生きる」ことを忘れてしまったのです。すべて「宇宙の法則」という目に見えないもののせいにして、自分で解決しようとせず逃げていたんです。そして、現実的解決ができないたびに、「私はなんてダメな人間なんだ……」と自己否定のスパイラルに陥っていました。

 

スピリチュアル的なことや運勢など、自分以外のせいにすることで、一時的に楽になれます。けど、その先に成長はないですし、自分が成長しないということは、人生に何の変化も起こらないということになりますよね。


人生に何のインパクトも起こせないまま、時間だけが過ぎていく。そして気づいたら数年が経っていて、年齢だけを重ねていきます。

 

それから、気づいてしまいました。もうスピリチュアルや占いなどに頼らないでも、生活できているということに。そして、わざわざ「活躍」を目指したり、「自己実現」を目指したり、「誰かから認められること」を目指したりする必要がなくなっていました。

 

私が求めていたものは、お金でもなく、成功することでもなく、人から認められることでもなく……。ただただ、自分の人生を平穏に生きたかったのです。だから今はもう、「望むこと」や「自己実現をすること」から完全に卒業です。

 

決して投げやりになったり、諦めてしまったというスタンスではありません。「人生は、自分で切り開いていくんだ」という確信でした。


そこからの私の変化は劇的でした。


まず、「運気を引き寄せる」「人生が好転」などの本を処分しました。するとなぜか、以前にも増して自分の人生を生きることができるようになりました。

 

スピリチュアル的なものや占いなどを、全否定するわけではありません。ですが、「自分」という土台ができていないのに、いくら読んでも本質はわからないということはわかったのです。そして何より、自分と向き合うことの大切さを私は過去の体験から学んだのです。

 

スピリチュアルや占いが私を助けてくれたこともあります。だから、占いやスピリチュアルに出会えたことは、とても感謝しているんです。

 

ですが、自分で乗り越えられるものは、自力で乗り越えていく。そうしたほうが、「自分の人生を生きる」という実感をはるかに得られます。何度も言いますが、スピリチュアル的な事柄は否定していません。ただ、私に必要なくなってきただけです。

 

もしかしたら、「目に見えない世界」というのは、あるのかもしれません。けれど、つかみどころのない「目に見えない世界」を探求するよりも、「目に見えてる世界」を探求し、自分の力で人生を切り開いていくほうが、よほど建設的で現実的だなと思ってしまったのです。

 

地に足をつけ、ひとつひとつ目の前のことに丁寧に向き合っていくことが、私にとっては現実であり、スピリチュアルよりも説得力があります。

 

占い的な運気(天中殺だから変化を避けた方がよい等)を気にしたり、四柱推命の命式を見て「私は〇〇向きだ」「私は〇〇は向いてない」「ああでもない、こうでもない」と、自分の人生を生きない言い訳をする必要がなくなったからです。

 

アセンション」「二極化」「波動」そういった言葉に振り回されることも、やめました。「スピリチュアル的なこと」で自己肯定感を上げようという下心もなくなりました。

 

「私は覚醒しているんだ」という選民意識も消えました。スピリチュアル的なことに熱を上げていた時に、「覚醒した自分が人助けをする」という謎の使命感や執着があったのです。もちろんそれも大切なことですが、自分の人生を生きていない人たちの考え方だと気づきました。

 

そして、スピリチュアルや占いに頼らないで生活できると、「私たちは覚醒している」という謎の選民意識から自由になりました。「アセンションしてる」という浮かれた気持ちもないのです。ただ、自分の人生を生きていくだけ。淡々とこなしていくだけ。そんな中にも、ささやかな幸せが転がってることに気づき、私にはとても心地よいんです。

 

私は、どこにでもいそうな普通の「働く主婦」です。仕事帰りに子供の塾の送り迎え、宿題を一緒にやる、毎日の弁当づくりなど……どこのお母さんもやっているだろう普通の生活を、穏やかに、時に不満がありながらも、「適当にこなす」ということに幸せを感じられるようになったのです。


そうして心に余裕がでてくると不思議なことに、「自分が今すべきことは何か」などと考えるようになりました。そして、その答えが見つかると、それを活かせるような環境に身を置くようにもなりました。

 

自己否定がほぼなくなり、「私はアスペルガー受動型だし、みんなと同じようなことはできなくて当たり前」という「よい意味での諦め」ができるようになりました。

 

私にできることと言えば、正直人に自慢できるような立派なスキルがありません。

 

ですが、「人と接することよりも、コツコツとした細かい事務作業は苦にならない」ということや、「派手さはなくとも、何時間でも同じ作業を続けられる」という強みがあります。

 

黙々と机に向かい、何時間でも事務作業、チェック業務、データ入力などは、むしろ「楽しい」という気持ちでやることができます。他の人が嫌がるような地味な仕事も、苦にならずにこなすことができます。

 

「人と接するよりも、コツコツとした細かい事務作業は苦にならない」「一日中、誰とも会話しなくても大丈夫」という私の強み。この「コツコツと取り組む系の仕事」をすることが私には向いていました。それがわかったのです。

 

すると不思議なことに、自分に自信がつきました。そして、いい仕事に恵まれるようになりました。仕事を選ぶ時に「人からかっこいいと思われる仕事がいい」「いかに人から認められるか」という視点で選ぶことがなくなたのです。

 

私は、他人軸で生きていたことに気づきました。そして「他人にどう思われるか」ということを気にせずに生きられるようになり、自分にとって最も自然な生き方を選択していることにも気づきました。

 

「自分らしく生きる」ということは、人から賞賛されるような「起業家になること」でもなく「SNSでのインフルエンサー」や「フリーランス」になることでもなく、「等身大の自分で生きる」ということでした。小さな積み重ねで、自分を大切にしていくことこそが、「自分を生きる」ということだとわかりました。

 

スピリチュアル系の本を処分することで、地に足をつけて生きることができるようになりました。「引き寄せの法則」などに振り回されなくなったからです。それに気づいてからは、その本が再び目にとまることもありません。

 

私なりの答えでしたが……いかがでしょうか。この記事があなたの人生の一助になりますように。またお会いしましょう。ありがとうございました。

 

 

アメブロからはてなブログに変えた理由

アメブロから、はてなブログにブログを引っ越しました。理由はいくつかありますが、一番の理由は「アメブロ特有の雰囲気が苦手」だったからです。

 

アメーバブログは、芸能人や有名人が多く利用していることもあって、華やかなイメージがありますよね。でも私は、そういう雰囲気があまり好きではなく……どちらかというと、いえ、どちらかと言わなくとも「陰キャ」な人間なので(笑)

 

もっと言いましょうか。陰キャなんて、そんな生易しいものではありません。ハッキリ言って「ド陰キャ」です。

 

元いじめられっ子、ぼっち経験者、漫画大好き、小説書き、引きこもるの大好き、アウトドア苦手、群れるの嫌い、pixivの住人。これだけでも、私がどれだけ陰キャであるかを理解していただけるでしょう。

 

そんな「ド陰キャ」である私がアメブロ……世界が違いすぎてしまいました。文字色を使って、写真も多用し、タメ語で書いて、絵文字も使って……そういう雰囲気にはどうしても馴染めなかったのです。

 


アメブロで集客をしていた頃は、無理してブログを書いていました。無理して頑張って、アメブロの世界観や雰囲気を壊さないように、常に気を張っていました。正直言って、書くのが大変でした。今なら言えますが、当時は「ド陰キャ」であることを隠して、ブログを書いていたのです。

 

今思えば、全く意味がありません。私は、本当にド陰キャでしたし、アメーバブログの雰囲気に馴染めなくて当然だったと思います。

 

当時は、アホなことをしたなと思います。「本当の自分を出していこう!」なんて背中が痒くなりそうな発信をしておきながら、当の本人が本当の自分を隠していたのですから。本末転倒もいいとこです。

 

もっと言えば、「本当の自分」なんて概念すら存在しない……ということにも気づかずに。本当におろかで、みっともない。自分の過去のアメブロ投稿に、ただただ恥ずかしい思いがわいてくるだけ。


さて、話をアメブロに戻します。

 

アメブロ特有の、ツールを通して「いいね」を押されるのも、なんだか気持ち悪かったです。本当にいいなと思ってくれて「いいね」を押されるのは純粋に嬉しいことなのですが、ツールを通して押されて嬉しい人はいるのでしょうか。疑問です。

 

アスペルガー受動型からくる特有の感覚があります。それは、「絵文字などの感情表現を使うと沸いてくる、なんとも言えぬ気持ち悪さ」とでも表現しましょうか。その「なんとも言えぬ気持ち悪さ」が、アメブロ界隈にはまみれています。

 

(おそらく、絵文字でのテンション高い笑顔と、自分の心の冷めっぷりとのギャップ・乖離から違和感を覚えた末に出てくる感情、だと思っています。)

 

決してそれがいけないというわけではありません。あくまで私の主観として「苦手だなー」と敬遠してしまうだけです。


また、不特定多数の人と繋がる気がなかったのもあり、アメブロは不向きでした。趣味や志向の合う方と少人数で繋がれれば、それだけでありがたいことであり十分だからです。そのため、アメブロから「はてなブログ」に引っ越しました。


ただ、引っ越したからといって何も変わらず……相変わらず一人で静かに書いております(笑)絵文字も使わなくてもいい。タメ語で明るく語り掛けるような文章を書かなくてもいい。それだけで、天国のような場所です。

 

人には向き不向きがあります。私には、アメブロは不向きだった。ただそれだけのことなのです。

 

 

ASD受動型(アスペルガー・発達障害)に起業やフリーランスは向かない②

アスペルガーなので、能動性がありません」なんて、堂々と言う事はできません。

「何を甘えているんだ! アスペルガーということに逃げているだけじゃないか」と言われるのがオチです。

 

頭の中では重々わかっていることではあれど、世間はそれを許してくれるほど甘くはありません。アスペルガー当事者である私だからこそ、身に染みてわかっているのです。

 

現在フリーランスを辞めて、今では会社員として細々と仕事をしています。
指示が明確な会社での仕事が、私には向いているようです。

 

社会で生きていくには、会社員として働くよりフリーランスの方が向いている人もいますが、中にはそうではない人もいます。向き不向きは性格や気質によるものが大きいです。向いていないことを無理にやっても、苦しくなってしまうだけですから。

 

でも、「できることをできる範囲でやります」というスタンスで取り組める会社員とは違い、フリーランスはクライアントから請け負った仕事に対して、自分の価値を提供しなければなりません。

 


決められたルールの中で自分の得意分野で仕事をするのは得意だったけど、決められていない中で自分を商品として売り込むのは一番苦手だったのです。
これは、ビジネスにおいては致命的です。
だから、アメブロ起業を辞めたのです。

 


ブログの更新はわりと好きだった私は、日々アスペルガー受動型の気質を克服しようと努力してきました。しかし、その努力は報われませんでした。

 


「自分の好きなことを発信したい!」と始めたはずのブログでしたが、いつしか私の生活の中心はSNSやビジネスのことばかりになっていきました。

 

自分でビジネスをするということは、自分から積極的に行動していかなければならないということ。アスペルガー受動型の私には、それがとても大変なことでした。待っているだけでは、当然お客様は来ませんよね。お客様に来てもらうために、あの手この手と工夫するのです。

 


しかし、アスペルガー受動型の私には、その努力が本当にきつかったです。みんなが難なくできることが、私にとってはエベレストの頂上に上るくらい難しいものでした。
人から言われたことをこなすのは得意なのですが、自分で考えて行動することは苦手だからです。これは生まれ持っての性質なので、どうしようもないのです。

 


そんな私ですから、SNSやビジネスのために自分から積極的に行動するというのは至難の業で、疲れてしまいました。ですがそんな中でも、ブログを読んでくださったり、SNSで交流してくださる方がいることは、とても嬉しかったです。

 


そこで、自分の生活とのバランスを取ることにしました。ブログやSNSを「情報発信」するためだけに利用していたのですが、今では完全に趣味の領域に入っています。それは決して悪いことではありませんし、むしろ良いことだと思います。

 


ですから、発信はしていますが、今後ビジネスとしてブログやSNSをするかどうかもわかりません。ただ、私にとっては今が一番居心地いいのです。無理をしてまで、ビジネス活動をするつもりはありません。

 


そういったことから、収入は一般企業に就職することで得ることにしました。これが私にとっての「無理」のない働き方です。自分で集客をしなくてよく、仕事を与えてもらえるというありがたみを日々感じています。自分で集客する大変さは身に染みていますし、もうコリゴリというのが正直なところです。

 

今後も無理のない範囲で、自分の生活スタイルに合った働き方を模索・実践していくつもりです。「好きなこと」で「稼いでいる」人は本当に素晴らしいと思います。そんな方々から学ぶことは多いですし、刺激にもなります。

 

ただ、私はこれ以上「好きなこと」で稼ぐことは難しく感じます。自分には向いていないこともわかっていますし、無理をしても続かないと思っています。好きなことで稼ぐという思想ですら、最近は支持できなくなりつつあります。結局、稼ぐということはビジネスとしてやらざるを得ないのだと。

 


「好き」を仕事にすることの難しさは、収入や生活スタイルといった現実的な面でも考えさせられます。好きなことで稼ぎ続けるためには、並々ならぬ努力が必要です。ただ単に「好きなこと」で稼げる人は一握りでしょうし、その一握りの人ですら、並々ならぬ努力があるはずです。

 


好きなことで稼ぐためには、「努力」と「忍耐」が必要です。その努力が報われないことも往々にしてあることですから、自分の心身の健康のためにも『無理』は出来ないのです。

ASD受動型(アスペルガー・発達障害)に起業やフリーランスは向かない①

アスペルガー受動型という発達障害である私に、アメブロ起業やSNS起業、フリーランスでの活動は難しかったという話をします。

 

この記事では、私のアスペルガー的な気質や起業での失敗を赤裸々に書いています。これからフリーランスになりたい方など、やる気にみなぎっている人は見ない方がいいかもしれません。私は、過去に四柱推命鑑定師となり収益化をしたことがありましたが、現在は辞めています。

 

私がアメブロ起業を辞めた一番理由は、発達障害であるアスペルガー受動型の気質にありました。
人から言われたことをやるのは得意だけど、自分から能動的に動くことは苦手というアスペルガー受動型の独特な気質です。
この能動性がない人にとって、フリーランスという働き方はあまりにも不向きだったのです。アスペルガー的気質に、インターネットビジネスは向いていません。

 

起業・フリーランスに向いていない人の特徴として、自分で決めて行動することに恐怖感を抱く人というのがあります。

 

例えば、「起業しようかな」とか、「フリーランスになろうかな」と考えた時に、いざそれを実行するのが怖くなります。何かイレギュラーなことが起こった時、すべてを自分の判断で決めなければならないことに不安を感じるのです。

 

アスペルガー受動型の人は、『指示待ち』の気質が強いです。そのため、自分で決めることが苦手で、すぐに人に聞いてしまいます。そして、その判断を後悔しては自己嫌悪に陥るという、負のスパイラルに陥ってしまうのです。

 

そのため、起業やフリーランスなど、自分が主体となって動く仕事は向いていません。アスペルガー受動型の人は、『自分で決める』ということが苦手です。自分の意志が弱くて優柔不断なため、なかなか行動に移すことができません。

 

私は発達障害であるアスペルガー受動型という性質を持っています。とにかく、自己判断で動くことは大の苦手でした。敬遠されることだとは頭でわかっていても、『誰かの指示が欲しい』と思ってしまうのです。『指示がないと動けない』というのは、単なる甘えであり、社会人として不適合だとは思いましたが、どうにも自分の性質を変えることはできませんでした。

 

そして、このままではいけないと思い、変わろう、変わろう、と努力しました。それが、私にとって『フリーランスになって独立する』という手段だったのです。しかし、その道はとても険しいものでした。あまりに、自分の気質と違うことをやろうとしてしまったからです。それはそれは、苦しい道でした。今ならよくわかります。

 

なぜ、起業を目指してしまったのか。
なぜ、フリーランスになろうなんて思ってしまったのか。

 

自分の気質をまったく理解できておらず、憧れだけで突っ走ってしまったのです。
そして、失敗したのです。アスペルガー受動型の気質的に、フリーランスは向いていないというのは、薄々わかっていたはずなのにです。

 

この経験から、自分の気質にあった働き方をするべきだと思いました。そして今は、ありがたいことに一般企業の会社員として、自分の特性にあった働き方ができています。
アスペルガー受動型の人は、フリーランスや起業は向いていません。
この経験から、そう確信しました。
そして、その失敗から得た教訓を、アスペルガー受動型の方に伝えたいと思います。

 

自分に合った仕事を見つけるためには、自分に合わないことを徹底的に避けるべきです。起業・フリーランスに向いていない人は、アスペルガー受動型タイプの方に多い傾向にあります。自分の気質を知ることが大切だと思います。

 

起業やフリーランスを否定するわけではありません。あくまで、自分の気質にあった仕事をしてほしいという思いから書いていこうと思います。

 

次の記事に、続きます。